BRAND DICTIONARY
BRANDING
ブランディング
企業と人との、
よりよい関係をつくるために。
企業は、さまざまな人との関係の中にあります。
商品やサービスを選ぶお客さま。
これから一緒に働くかもしれない人。
そこで働く社員。
取引先やパートナー。
商品が売れない。
会社のことを知ってもらえない。
採用しても人が集まらない。
社員がなかなか定着しない。
それぞれ違う課題に見えますが、その向こう側には、必ず「人」がいます。
ブランディングは、企業とそうした人たちとの関係を考えることから始まります。
「自分が知っている自分」と、
「相手が知っている自分」。
自分では「話しやすい人間」だと思っていても、初めて会った人からは「ちょっと話しかけにくそう」と思われているかもしれません。
自分が知っている自分と、相手から見えている自分は、必ずしも同じではありません。
企業も同じです。
「私たちは高い技術を持っている」
「お客さまを大切にしている」
「こんな思いで商品をつくっている」
そう考えていても、それが相手に伝わっているとは限りません。
人と友達になるとき、自己紹介だけで友達にはならないでしょう。
話をする。
相手の話を聞く。
何度か会う。
一緒に何かを経験する。
そうした接点を重ねながら、
「この人って、こういう人なんだ」
という認識が少しずつ育っていきます。
企業と人との関係も、よく似ています。
ブランドは、相手の中に育っていく。
ロゴを見る。
Webサイトを読む。
商品を手に取る。
営業担当と話す。
問い合わせをする。
その一つひとつの体験から、
「あの会社って、こういう会社だよね」
という認識が相手の中に少しずつ形成されていきます。
だからブランディングでは、まず「自分たちは何者なのか」を明確にします。
そして、その価値や考え方がきちんと伝わるように、言葉やデザイン、商品やサービス、コミュニケーションなど、さまざまな接点を整えていきます。
一度伝えて終わりではありません。
一貫した体験を積み重ねながら、理解や共感、信頼を育てていく。
自分たちは何者なのかを明確にし、
それが相手にも伝わる状態をつくり、
よりよい関係を育てていく。
それが、ブランディングです。
その関係が、「選ぶ理由」になる。
企業と人との間によりよい関係が育つと、
「この会社だから、選びたい」
「この会社なら、信頼できる」
「この会社で、働いてみたい」
という気持ちが生まれます。
競合との差別化、認知、採用、信頼、ファンづくり。
それぞれ別の課題に見えても、その根っこには、
企業と人との関係を、どうつくり、どう育てていくか。
という共通したテーマがあります。
だからブランディングは、ロゴや広告だけの話ではなく、企業活動そのものに関わってくるのです。
SAKANANA THINKING
では、「何者なのか」は、
どうやって決めるのでしょう。
ここでサカナナは、少し違う考え方をします。
新しく「何者か」をつくろうとはしません。
まず、話を聞きます。
なぜ、この仕事を始めたのか。
何を大切にしてきたのか。
なぜ、お客さまは選んでくれているのか。
どんな経験を積み重ねてきたのか。
これから、どこへ向かいたいのか。
話していくうちに、本人たちには当たり前すぎて見えていなかったものが現れることがあります。
ずっと大切にしてきた考え方。
選ばれてきた理由。
その企業ならではの仕事の仕方。
そこに、ブランドの種があると私たちは考えています。
その種を、対話しながら一緒に見つけていきます。
ブランドは、つくるものではなくて、
見つけるもの。
その企業の中にすでにあるものを、対話を重ねながら一緒に見つける。
見つけた価値を整理し、言葉とデザインで伝わるようにカタチにする。
そして、人との接点や経験の積み重ねの中で、時間をかけて育てる。
その企業のまま、変わっていくために。
見つける。
カタチにする。
育てる。
サカナナは、その繰り返しがブランディングだと考えています。
ブランディングとは、
自分たちは何者なのかを見つけ、
それを相手に伝わるカタチにし、
よりよい関係を育てていくこと。
その先に、永く愛されるブランドが育っていけばいい。
そう考えています。