BRAND DICTIONARY

CI

コーポレート・アイデンティティ

会社の「私たちは何者か」を、
みんなで共有できるようにする。

会社には、さまざまな人がいます。

経営する人。
商品やサービスをつくる人。
営業する人。
お客さまと接する人。

それぞれ仕事も立場も違います。

では、その人たちに、

「あなたの会社は、どんな会社ですか?」

と聞いたら、どんな答えが返ってくるでしょう。

同じ会社で働いていても、見えている会社の姿は少しずつ違うかもしれません。

CI(Corporate Identity/コーポレート・アイデンティティ)は、そんな会社の「私たちは何者なのか」を明確にし、組織の中で共有していくための考え方です。

CIという言葉は、ロゴの刷新や社名変更などと一緒に使われることが多いため、デザインの話だと思われることがあります。

でも、ロゴはCIの一部です。

人にたとえてみます。

服装や髪型は、その人の印象をつくります。

でも、それだけで「その人」が決まるわけではありません。

何を大切にしているのか。
どんな考え方をするのか。
何をしているのか。
人とどう接するのか。

そうしたものが重なって、

「この人は、こういう人だ」

という姿が見えてきます。

会社も同じです。

ロゴやWebサイトなどの見た目だけではなく、理念や考え方、事業、商品やサービス、社員の行動なども含めて、

「私たちは、こういう会社です」

と言える状態をつくっていく。

それがCIです。

考えていること。やっていること。見えていること。

会社には、

考えていること。
やっていること。
見えていること。

どんな会社でありたいのか。
何を大切にしているのか。

それが「考えていること」。

実際にどんな事業を行い、どんな商品やサービスを提供し、どのようにお客さまと接しているのか。

それが「やっていること」。

そして、社名やロゴ、Webサイト、会社案内、広告などを通して、外からどんな会社に見えているのか。

それが「見えていること」。

この三つが大きく違っていたら、会社の姿はうまく伝わりません。

考えていることと、実際にやっていることを整理し、それが見えるカタチにもつながっている。

CIは、この三つを同じ方向へつないでいくことでもあります。

まず、自分たちが自分たちを知る。

「私たちは、こういう会社です」

そう外へ伝えるためには、まず会社自身がそれを理解している必要があります。

経営者だけが知っているのではなく、そこで働く人たちにも共有されている。

すると、

「この会社なら、どう考えるか」
「この会社なら、どう行動するか」

という判断の軸が生まれます。

すべての人がまったく同じ考え方をする必要はありません。

同じ言葉を暗記したり、同じ行動を繰り返したりすることでもありません。

大切なのは、「なぜ、そうするのか」を共有すること。

その軸が共有されていれば、それぞれ違う仕事をしていても、会社として同じ方向を向くことができます。

そして、その積み重ねが外から見たときの、

「この会社って、こういう会社だよね」

にもつながっていきます。

SAKANANA THINKING

会社を、新しくつくり直すのではなく、
その会社を、見つけ直す。

CIに取り組むとき、

新しい理念をつくろう。
新しいイメージをつくろう。
新しいロゴをつくろう。

そんなところから始めることもできます。

でもサカナナでは、その前に、今までの会社を見てみます。

どんな歴史があるのか。
どんな仕事をしてきたのか。
どんな商品やサービスを生み出してきたのか。
お客さまと、どんな関係を築いてきたのか。
そこで働く人たちは、何を大切にしているのか。

そして、普段は言葉になっていないことも含めて、

「この会社は、いったい何者なのか。」

を一緒に考えていきます。

新しい会社をつくるのではありません。

今まで積み重ねてきたものの中から、
その会社を、その会社たらしめているものを見つけ直す。

そこから、これからの会社を考えていきます。

「こうする」ではなく、「なぜ、そうするのか」。

CIで共有するものは、会社を同じカタチに固めるためのルールではないと、サカナナは考えています。

会社は変わっていきます。

事業が変わることもある。
働く人が変わることもある。
社会やお客さまとの関係も変わっていく。

そんなとき、細かなルールだけを共有していても、新しい状況には対応できないことがあります。

でも、

「私たちは何を大切にする会社なのか」
「なぜ、それを大切にするのか」

という軸が共有されていれば、それぞれが考えることができます。

変わらないための軸ではなく、

その企業のまま、変わっていくための軸。

それを見つけ、みんなで共有できるカタチにしていく。

見つける。整理する。共有する。

会社の中にあるものを見つける。

何が大切なのかを整理する。

そして、言葉やデザイン、行動につながるカタチにして、みんなで共有する。

見つける。
整理する。
共有する。

CIとは、新しい会社をつくることではなく、

「私たちは、こういう会社です」

と、自分たちの言葉で言えるようにすること。

そして、考えていること、やっていること、見えていることが、同じ方向へつながっていくこと。

サカナナは、そう考えています。

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